セルフチェック

慢性疲労症候群は慢性疲労とはまったく異なる精神的な病気である。
慢性疲労は肝臓の機能が低下し、栄養吸収やエネルギーを作り出す循環がうまくいっていないことが原因となっている。
慢性疲労症候群に羅患していたとしても、慢性疲労と捉えてしまうと適切でない治療法を施してしまうことになる。
肝臓にエネルギーを送る治療や民間治療は沢山あるため、そういった治療を施し続けることになる。
そうなると、根本的な原因である慢性疲労症候群はいつまで経っても治療されず放置されてしまうのである。

病気の種類を見分けるためには、ただしく症状を観察し、判断する事が大事である。
医師は本人の主訴からそういった病気を判断することになる。
適切な病院であれば、そういった主訴を正しく判断し、治療法を提示してくれるので、患者も症状を理解しておく必要がある。
慢性疲労症候群の症状とは以下の通りである。
まずは慢性的な疲労が六ヶ月以上続くことである。
疲労の度合いがちょっとしたことではなく、少し買い物した程度でぐったりと疲れるようであれば異常であるといえる。

また、慢性疲労症候群が慢性疲労と誤解されがちな原因として、症状に肉体的なものがあるということが上げられる。
筋肉痛や関節痛が起こり、風邪のような症状を起こすこともあるので、肉体的な疲労が溜まっていると勘違いしてしまうのである。
その他、肉体的な症状としては、リンパ節の肥大や低血圧、頭痛、胃腸が過敏になることが上げられる。
また、睡眠障害や音に対して敏感になることも、同時に起こりやすい。
総合的に判断して、症状が肉体的な疲労だけが原因ではないとすれば、他の病気を疑うべきであるといえる。